こんにちは。
アラサー女子大家 シルクです。
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サラリーマンの不動産投資最大の壁・・・妻の説得!
私は、夫婦で不動産投資を志し、早3年ほどが経ちます。
夫婦不動産投資家として、日々の物件調査から現地見学、
はたまた大家の会などのコミュニティ参加など、
あらゆる側面で夫婦協同で行っていますが、
お会いする多くのサラリーマン投資家さん(男性)から相談されるのが
ということ。
いつも
と言っていただくのですが、
今回はそんな悩めるサラリーマン大家さんのために、
不動産投資に反対する妻の心理について書こうと思います。
不動産投資に奥さんが反対する理由
第一段階:「なんとなく嫌!」
大前提として、不動産投資に反対する奥さんの殆どは
感情的に反対しています。
そもそも不動産投資云々に限らず、
女性というのは
非常〜〜〜に感情的な生き物
です。
このようなネガティブイメージが先行して、
なんとなく嫌
というのがほとんどのケースだと思います。
この段階の奥さんには、
まずは後述の「不動産投資に取り組みたい理由」を、
「相手を夢に巻き込みながら話す」というステップが必要です。
第二段階:「上手く行かなかったらどうしよう」
これが一歩進んで、
不動産投資の知識を入れてくれるようになると、具体的な不安に変わります。
このような不安が出てくるのであれば、
不動産投資について勉強した知識でフォローすることができますので、
奥さんが勉強熱心であればあるほど、いずれ解決できるでしょう。
不動産投資に反対する妻の説得3つのステップ
さて、ほとんどのケースは「第一段階」の
なんとなく嫌
の壁を乗り越えられないと思います。
この壁を超えるために必要な3つのステップは以下のとおりです。
- 夫婦で築きたい、理想の家庭像を語る
- 夢を叶えるために必要な資金計画を語る
- 夢を叶えるために不動産投資が適している理由を語る
1. 夫婦で築きたい、理想の家庭像を語る
まずいちばん大切なのがこのステップです。
絶対に忘れてはいけないのは「奥さんと一緒に築きたい夢のストーリー」を語ることです。
間違っても、自分本意な夢を語ってはいけません。
具体的には、
ポイント
- 子どもは何人くらいで、どんな場所に、どんな家に住みたいね
- 子どもにはこんな学校に通わせてあげたい
- 年に1回は、家族で海外旅行に行きたい
- 誕生日や記念日には、こんなレストランでお祝いをしたい
というように、家族のイベントを大事に、
家族でワクワクする未来を叶えたい、という気持ちを語りましょう。
(ちなみに、本心でない場合はNGですよ!
あくまで本当に叶えたい家族の夢を描きましょう)
重ねて言いますが、
ここで大切なのは、奥さんに夢に対してワクワクしてもらうことです。
リアルに、楽しくイメージ、妄想を膨らませてもらえればOKです。
2. 夢を叶えるために必要な資金計画を語る
次の段階では、先に語った夢を叶えるのに、
具体的にどの程度の資金が必要なのかを見える化します。
曖昧な数値ではなく、かなり具体的に書き出すべきです。
ポイント
- 理想の家に住むための家賃
- 海外旅行に行くためにどの程度のお金が必要か
- 月にいくら外食にかけたいか
- 子どもの学費や習い事
など、細かいことをすべて項目別に書き出し、○万円、○万円・・・と紙に書き出しましょう。
子どもの学費などは、年によって必要資金が違うので、
これを年表形式にしても良いです。
3. 夢を叶えるために不動産投資が適している理由を語る
理想を具体的に書き出すと、
今のサラリーでは足りないということが明白になるはずです。
それでは、このための資金をどのようにして得ていきたいのか。
自分が不動産投資でその資金を得るのがベストだと思った理由をプレゼンしましょう。
- 知識さえあれば安定した経営が可能であること
- 相場より安く買った時点で勝ちが決まっていること
- ほとんどの不安は、事前にリスクヘッジできること
- いざという時は団体信用生命保険が使えること
- 成功している不動産投資家の例
- 世の中の資産家の多くは不動産所有者であること
など、妻が不安に思うポイントを潰すべく、
具体的に話していくのがポイントです。
妻を味方につければ最高の理解者になる!
このステップを経て、
奥さんが不動産投資を応援してくれるようになれば、
サラリーマンの不動産投資は俄然有利になります。
妻を代表にした資産管理法人を立てたり、
連帯保証人になってもらったり・・・。
何よりも、夫婦で共通の夢を語ることが出来るということ自体が、何にも代えがたい財産となります。
余談ですが、
私は夫婦で不動産投資を足並み揃えて勉強するために、
夫と一緒に「ファイナンシャルアカデミー 不動産投資の学校」に2年間がっつり通いました。
「なんとなく嫌」の段階を脱した場合には、
一緒にセミナーなどに参加して、概要を掴んでもらったり、
実際に投資家に会ってもらうのが非常に効果的だと思います!