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アラサー女子大家 シルクです。
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お金と人に愛される「つやの法則」(田宮陽子)
「顔、髪、靴、ツメ、玄関、トイレ・・・」光らせるだけで、一生お金に困らない!
上記は本書の帯に書かれている言葉。
エッセイスト 田宮陽子さんの「お金」に関する本です。
沢山の「幸せなお金持ち」に会って分かった「つやの法則」
著者の田宮陽子さんは、
雑誌・書籍の編集者時代に多くの「成功者」と呼ばれる方々を取材された方です。
この本でも度々、斎藤一人さんのお名前と言動が登場します。
※斎藤一人さんとは、高額納税者公示制度(長者番付)12年間連続10位以内で、実質手取り額(税金を差し引いた残りの額)日本一とされる、一言で言うと「日本一クラスのお金持ち」の実業家です。
この本では、タイトルの通り、
顔を始め、自分の周りのあらゆるところに「つや」を出し、光らせることでお金に愛される
と書かれています。
なぜ「つや」と金運に関係が?
なぜ「つや」を出すことがお金に愛されることに繋がるのでしょうか?
本書の中では
「自分の一部が良くなると、他の部分も引っ張られるように良くなっていく」
からだと書かれていますが、
ここに科学的な根拠や論理的なお話はあまり書かれていません。
あくまで、著者の田宮陽子さんが、多くの成功者にお会いする中で見つけた「法則」なのです。
それを信じて実践するか、非科学的だと一蹴するかは読者次第。
私は素直に「そういうものなのか」と思って実践していきたいと思いました。
結局、人に愛される人がお金に愛される
お金のあるところにお金が集まるという話や、
お金を大切に扱い、おもてなしすることでお金が集まるという話は、
以前に読んだ、
立石裕美さんの「夢が叶う 金運お作法」という本にとても通ずるところが多かったです。
仮に人に見られている事がなくとも、
無償の愛で徳をつみ、
普段使う言葉などに気をつけることで神様が人にお金を授けてくださる。
これだけ聞くとなんだかスピリチュアルな感じがしますが、
結局「運気」も「お金」も「人が運んでくるもの」という言葉に凄く納得感がありました。
「幸せなお金持ち」になる前提条件
仕事のご縁も、彩り豊かな生活に欠かせない家族や友人も、
どちらも満たされて初めて「幸せなお金持ち」になる前提条件が揃うのではないかと思っています。
そのためには、普段から自分自身を含む周りの人を大切にし、
周りのモノを丁寧に扱うことが必須条件なのではないでしょうか。
そんな考え方に根付いた、今すぐにでも実践できる、
心身の「ツヤ」出しのテクニックが満載の一冊です。