こんにちは。
アラサー女子大家のシルクです。
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ANAやJALなどの航空会社のマイル(マイレージ)とは?
皆さん、「マイル」って貯めてますか?
マイレージプログラムとは、ANAやJALなどの航空会社が行う顧客へのポイントサービスのことです。
主なマイレージサービスは、会員旅客に対して搭乗距離に比例したポイントを付加し、そのマイルに応じた無料航空券、割引航空券、座席グレードアップなどのサービス提供である。
マイルを貯める最大の魅力は、タダで(ポイントで)飛行機に乗ることが出来るようになるということです。
この度、一念発起して、本気でマイルを貯めにかかる「マイラー」になろう!と決意しました。
「ポイント制度は煩わしい」という考えで見向きもしなかった
そんな私ですが、どちらかというと「ポイントサービス」という制度があまり好きではありませんでした。
具体的には、以下のような点が、ポイントサービスを敬遠しがちな理由です。
- 財布の中がポイントカードでパンパンになる(カード入れを別に持つのは邪魔)
- 1%以下のポイント還元は気が遠い
- 様々なポイントサービスを利用すると、DMなど宣伝が煩わしい
一言で言うと「物理的に邪魔、精神的に煩わしい」。
つまり面倒くさい!それが全てです。
そんなわけで、現在では、一週間に一度以上使うであろうポイントカード(一番近所のスーパーのカードなど)と、キャッシュカード・クレジットカードくらいしか財布には入れていません。
逆に、物理的に邪魔にならないポイント制度は歓迎で、スマホアプリやWebで完結する、利用頻度が高いポイント制度は、喜んで活用しています。
具体的に、精神的に煩わしさを感じずに恩恵を受けているポイントサービスといえば、以下のようなものです。
- 楽天スーパーポイント(もともと、メインの決済カードは年会費無料の楽天カード)
- マツモトキヨシのポイント(スマホアプリのみ所持)
- MUJI PASSPORT(無印良品のポイント。スマホアプリ)
マイルは最高にレバレッジが効くポイント制度
そんなポイント嫌いとも言っても良い私が、マイレージを貯めようと思った理由は、ずばり
マイレージプログラムは、最高に「レバレッジの効くポイント制度」だから
です。
はい、このサイトのメインテーマでもある「不動産投資」をしている人ならば、きっと大好きな単語「レバレッジ」。
レバレッジ=テコの原理です。
私が不動産投資を行っている理由は、株式投資やFXのレバレッジと違い、銀行融資という堅実な形で、レバレッジを効かせられるからこそです。
それがマイルにも言えると気付いたのは、今まで見向きもしなかったマイレージプログラムについてきちんと調べてからでした。
マイルの価値と、マイルを獲得するまでに必要な金額
私が思う「マイルのレバレッジ」とは、すなわち「マイルの価値は使い方次第で肥大化する」ということです。
具体的に「東京〜ニューヨーク間のファーストクラスのフライト料金」を例に挙げて話します。
東京〜ニューヨーク間のファーストクラスのフライト料金は、シーズンなどにもよりますが200万円を超えることもあります。
これをマイルで乗ろうと思うと、必要なマイル数は1人150,000マイルほど。
200万円÷15万マイル=1マイルあたりの価値は約13.3円
ここで、使い方次第で1マイルの価値は13円以上になるということがおわかりいただけるかと思います。
では、実際にこの15万マイルを貯めるのに、必要な労力や現金はいくらになるのでしょうか?
マイルを貯める方法は大きく分けて
- 飛行機に乗って貯める
- クレジットカード決済で貯める
- ポイントサイトを活用して貯める
という3択です。
飛行機に乗って貯めるのは、日常的に飛行機に乗りまくるような、出張メインのお仕事の方以外は難しいので、ここでは一旦除外します。
続いて、クレジットカード決済(ショッピング)で貯める場合、マイルへの還元率1%のクレジットカードだとすると、15万マイル貯めるためには1500万円カード決済する必要があります。
マイルには有効期限もあるので、これはちょっと貯まる気がしませんね。
ですが、注目すべきはポイントサイトを活用する場合です。
あるポイントサイトで、仮に現金還元すると10,000円相当となるポイントは、ソラチカカードというクレジットカード(後述)を利用すると、9000マイルに変換することが出来ます。
つまり、15万マイルを貯めるのに必要なのは、17万円弱相当のポイントということになります。
この17万円弱相当のポイントをどう貯めるかというのがミソです。
ポイントサイトでは、クレジットカードの発行や銀行口座開設、FX口座開設、ポイント還元率50〜100%のマッサージや飲食店のモニターなど、様々な方法でポイントを得ることが出来るのです。
クレジットカードの発行は、勿論無料のものからありますし、
実費払いになると思いがちな飲食店モニターにしても、大人数の飲み会の幹事をやって、その支払をまとめたポイントを貯めれば良いのです。
つまり、17万円弱相当のポイントというのは、突き詰めれば無料(そこまでポイントサイトの案件が枯渇しなければですが)、それは無理にしても、飲食店モニターなどを活用すれば、確実に数万円で手に入れることが出来るのです。
ここでおさらいしましょう。
15万マイルあれば、現金で200万円払わなければ乗ることが出来ない、ファーストクラスのNY便に乗ることが出来ます。
ポイントサイトのノウハウがあれば、それを無料近く〜実費数万円で手に入れることが、現実に可能だということです。
ファーストクラスの例で、1マイルの価値は13円以上にもなり得るという話をしましたが、
むしろ、ポイントサイトを活用してマイルを貯めれば、支払った現金に対して、利用時の価値を100倍にも200倍にもレバレッジをかけることが出来るのです。
ポイント嫌いの私がマイルを貯めようと思ったキッカケ
私がこのようなマイレージプログラムについてきちんと調べ始めたキッカケは、リアルでの知人(富裕層)と、ネット上で調べたマイラーさんの影響が大きいです。
これも恐ろしい固定概念だったなと反省しているのですが、
私は正直「ポイントサイト」というものは、
だと考えていました。
ですが、今回マイルを貯めようと思ったキッカケは、
ということを知ったからです。
ここまで読んで下さった方なら分かって頂けるかと思いますが、
数十万円〜数百万円のフライトに、実質それよりもずっと少ない金額とポイントノウハウで搭乗することが出来るのがマイルの力です。
さすがに、年収が数億円という方ならば、気にせずファーストクラスでもビジネスクラスでも現金払いで搭乗されるかもしれませんが、
定期的に海外旅行には十分いける経済的余裕があるけれど、
ファーストクラスにガンガン乗れる程の収入ではない層(それでも十分、一般的には富裕層ですよね)であれば、
このレバレッジ効果を駆使して、頻繁に・・・、
あるいは、ファーストクラスやビジネスクラスを活用して、海外旅行に行ったほうが優雅で快適に決まっています。
私は、不動産投資その他の事業を通じて、まさにそのくらいの層になることが中長期的な目標なので、
マイレージプログラムを活用しない手は無いと思いました。
ANAマイラーになるために発行した2つのクレジットカード
飛行機に頻繁に乗ることが無い私は、当面マイレージは、ANAで貯めることに決定。
フライトでマイルを貯めない(クレジットカード決済やポイントサイトを活用してマイルを貯める)人のことを「陸マイラー」と呼ぶそうで、まさに私が目指すのは陸マイラーですね。
手始めに2つのクレジットカードを発行しました。
- 決済用カード:ANA Visa Suicaカード
- ポイントサイト中継用カード:ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
そして
- 日々のショッピングや光熱費の引き落とし、保険の払込などを全てANA Visa Suicaカードにまとめ
- ソラチカカードを使ってマイルを獲得するための、ポイントサイトの会員登録
を済ませました。
ソラチカカードを決済用カードにしなかった理由は、マイルの還元率やカードの名義人の関係です。
ひとまず登録したポイントサイトは、
です。
重ねて確認ですが、ポイントサイトに登録するといっても、1日1ポイント(サイトによって0.05円〜1円相当)をちまちま貯めるようなミニゲームなどをするわけではありません。
長くなってきたのでここでは省略しますが、もっとドカンとポイントを貯める方法は色々あります。
すばらしい陸マイラーさんのブログなどを参考にさせて頂きながら、がっつりマイルを貯めていき、まずは直近で年に2〜3回の海外旅行に行けるように頑張ります!