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不動産投資において忘れてはいけない「ランニングコスト」
不動産投資を志すと
最初は買うのがゴールだと錯覚しがちですが、
賃貸経営を続けていく中では、様々なランニングコストがかかります。
投資の収益性をシミュレーションするにあたり、
決して忘れてはいけないのがこれらの運営費です。
手元にいくら残ると思っていたら、
案外細かな運営費がかかる・・・なんてことも!?
また、別の記事で
木造とRCの比較をした時に、
RC物件の方が木造物件よりもランニングコストが高いというお話をしました。
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このように、構造によってもランニングコストは大きく変わってきます。
不動産投資かかるランニングコスト
実際にどのようなランニングコストがかかるのか、ざっと挙げてみたいと思います。
- 税金(固定資産税、都市計画税など)
- 管理費
- 修繕積立金(区分所有の場合は一定額徴収、一棟の場合は自主的に貯蓄)
- 募集報酬の広告費
- 共用部の水道代(共用水栓がある場合)
- 共用部の電気代(エレベーター、廊下の電気など)
- 空室の電気代
- 各種点検費用(受水槽、消防など)
思いつく限りでこんな感じです。
意外と忘れがち!?共用部の水道光熱費は、物件のオーナー負担
税金や広告費は金額も大きいので皆さん気にすると思いますが、
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逆に忘れがちなのは、共用部の水道光熱費などです。
恥ずかしながら、
私の場合は、物件を取得して少し経った頃に、
自宅に投資物件共用部の電気代の請求が届いて、
そういえば、これは大家が払わないといけないのか!
と思い出したくらいです・・・。
自動販売機などを設置している場合は、そこにも電気代がかかりますね。
空室の電気は止めるべき?止めないメリットもある!
また、「空室の電気」については、
勿論退去時に電気を止めてしまっても良いのですが、
次の入居希望者が内見に来た際に、部屋に電気が点いたほうが確実に印象が良いです。
夜に内見に来るケースはあまりないかもしれませんが、
日が短い冬の夕方に内見に来た場合や、
たまたま内見の日が雨や曇だった場合など・・・。
部屋の中が暗いと一気に印象が悪くなります。
空室の電気代は、部屋や使用頻度にもよりますが、
1ヶ月数百円程度で済むので、
その程度で入居付けが上手くいくのならば払わない方が勿体無いと考えています。
月々の電気代なども細かく確認し、
投資全体の正確な収支を把握できるように心がけましょう!
こういった不動産投資のランニングコストなどは、本当に項目が幅広く、
網羅的に学ばなければ、最悪、投資自体が失敗に繋がってしまいます。
私は不動産投資を始める前、どこにでもいる20代の都内勤務OLでしたが、
お金の学校「ファイナンシャルアカデミー」の不動産投資スクールで2年間徹底的に学び、
このような知識を叩き込みました。
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